接骨院がGoogleマップで選ばれる条件を、管理画面の項目順に確認する

接骨院がGoogleマップで選ばれる条件を、管理画面の項目順に確認する 治療院マーケティング

接骨院・整骨院は、徒歩圏に複数あることが珍しくありません。 その中で選ばれるかどうかは、ほぼGoogleマップ上で決まります。 ホームページを見るのはそのあと、それも「本当にここでいいか」を確かめるためです。 このページでは、Googleビジネスプロフィールで実際に何をどう設定するかを、管理画面の項目順に整理します。

この記事でわかること

  • Googleマップで比較されている3つのポイント
  • 設定を見直す10項目(管理画面の順に)
  • 写真は何を何枚撮ればよいか
  • プロフィールが停止される原因と、その回避
  • やっても効果が薄いこと

1 結論:比較されているのは3点だけ

結論

地図上に複数の院が並んだとき、見られているのは次の3点です。

  1. 写真(どんな場所で、誰が施術するのか)
  2. 口コミの数と、返信があるか
  3. 営業時間と、いま開いているか

星の数はもちろん見られますが、星が同じなら上の3点で決まります。そしてこの3点は、費用をかけずに今日変えられます。

2 見直す10項目

Googleビジネスプロフィールの管理画面で順に確認してください

  • 店舗名が正式名称そのままである(語を足していない)
  • カテゴリが実態と合っている(主カテゴリ1つ+関連するもの数個)
  • 営業時間が最新(祝日・年末年始の特別営業時間も設定)
  • 電話番号が実際に受けられる番号になっている
  • ウェブサイトのリンクが設定されている
  • 予約リンクが設定されている(WEB予約やLINEがあれば)
  • 説明文が書かれている(何をする院か、どんな方が来ているか)
  • 写真が10枚以上ある
  • 口コミにすべて返信している
  • 属性(駐車場・バリアフリー・キャッシュレス等)が設定されている

埋まっていない項目が多いほど、埋めるだけで差がつきます。競合も埋めていないことがほとんどです。

このうち説明文を書いていない院が非常に多いのが実情です。 ここは検索結果に表示されることがあり、「何の院か」を伝える数少ない文章です。 症状名を並べるのではなく、どんな場面で困っている方が来ているかを書いてください。

3 写真は何を何枚撮るか

スマートフォンで構いません。明るい時間に、まっすぐ撮る。それだけで十分です。

  1. 外観(2〜3枚)

    看板が読める距離と、通りから見た距離の両方。初めて行く人が迷わないための写真です。

  2. 入口(1〜2枚)

    ドアの前から撮ります。「ここで合っているか」の不安を消します。

  3. 受付・待合(2枚)

    清潔感が伝わる角度で。散らかっていない状態で撮ってください。

  4. 施術スペース(2〜3枚)

    ベッドの間隔、仕切りの有無が分かるように。プライバシーへの配慮は必ず気にされます。

  5. 施術者(1〜2枚)

    ここが最も効きます。治療院は身体に触れる施術です。「誰に触られるのか」が分かるだけで選ばれ方が変わります。

載せてはいけない写真

施術前後の比較写真は避けてください。柔道整復師法・あはき法の広告に関する規定の観点に加え、SNS広告を出す際にも不承認の原因になります。患者さんの顔が写る写真は、必ず本人の許可を得てください。

4 口コミへの返信の書き方

返信を読んでいるのは、投稿者ではありません

返信を最も熱心に読むのは、これから行くかどうか迷っている人です。

だから返信は「投稿者へのお礼」ではなく、次の人へのメッセージとして書きます。

口コミの種類返信の方針
高評価お礼+その方が何に満足したかを一言なぞる(次の人への情報になる)
低評価(事実の指摘)事実を認め、どう改めたかを書く。言い訳をしない
低評価(誤解がある)感情的にならず、事実だけを冷静に。反論の応酬は次の人が見ています
内容が書かれていない星だけ短くお礼だけで構いません

過去の分にさかのぼって返信して構いません。数年前の口コミに今返信しても不自然ではありません。 未返信の口コミが並んでいる状態のほうが、はるかにマイナスです。

口コミを集めるときの注意

依頼すること自体は問題ありませんが、割引や金券など対価と引き換えに集めることは避けてください。景品表示法のいわゆるステマ規制や、各プラットフォームの規約に触れる可能性があります。施術直後に、口頭で、お一人にお願いする方法が最も自然で、結果的にいちばん集まります。

5 プロフィールが停止される原因

プロフィールが停止されると地図から消えます。復旧の申請はできますが、時間がかかります。 そして原因の多くは、次のような「良かれと思ってやったこと」です。

  1. 店舗名に語を足す

    「◯◯接骨院 腰痛専門」「◯◯整骨院【交通事故対応】」。看板に書かれていない語は入れられません。最も多い停止理由です。

  2. 実態と違う住所・営業時間

    自宅住所での登録や、実際には開けていない時間の設定。

  3. 同一店舗の重複登録

    移転時に古いプロフィールを消さずに新規作成すると、両方に影響が出ることがあります。

  4. 不自然な口コミの増加

    短期間に大量の口コミが付くと、自動で検知されて削除・停止の対象になることがあります。

6 やっても効果が薄いこと

優先度は高くありません

  • 毎日の投稿(頻度より、写真と口コミ返信のほうが効きます)
  • キーワードを詰め込んだ説明文(読みにくくなるだけです)
  • 質問と回答の自作自演(不自然に見えます)
  • 他院のプロフィールの通報(自院の順位は上がりません)

投稿機能は「臨時休診」「年末年始の営業」など、伝える必要があるときに使えば十分です。

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7 よくあるご質問

オーナー確認をしていません。どうすればよいですか。

最優先で行ってください。オーナー確認をしていない状態では、写真も営業時間も編集できません。他人が投稿した情報のまま放置されます。Google検索で自院名を検索し、オーナー確認の手続きに進めます。ハガキや電話での確認が必要です。

設定を変えてから、どのくらいで効果が出ますか。

写真と口コミ返信は数週間から1〜2ヶ月で数字に出はじめます。見るのは「表示回数」ではなく「ルートのリクエスト」です。表示回数は変わらずルートが増えていれば、比較で選ばれるようになった証拠です。

口コミが少ないうちは、集めることを優先すべきですか。

数より先に返信です。5件しかなくても全部に返信がある院と、30件あって返信ゼロの院なら、前者のほうが丁寧に見えます。返信を整えてから、依頼を始めてください。

8 まとめ

  1. 比較されているのは写真・口コミ返信・営業時間

    星が同じならこの3点で決まります。すべて費用ゼロで変えられます。

  2. 施術者の写真を必ず入れる

    「誰に触られるのか」の不安が、この業種では最も大きいためです。

  3. 店舗名に語を足さない

    停止されると地図から消えます。最も多い停止理由です。

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※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、施術の効果を示すものではありません。
※Googleビジネスプロフィールの仕様・画面名称は変更される場合があります。
※広告表現に関する法令解釈は、所轄の保健所等にご確認ください。

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